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金属鋼鈑屋根の漏水補修並びに延命補強工事

工場で主に使われている金属鋼鈑屋根(折板屋根)は、ガルバリウム鋼鈑もしくはカラー鉄板(亜鉛鉄板に焼き付け塗装)が一般的です。母材は鉄ですのでこのコーティング材が屋根材のライフスパンの決め手になります。通常カラー鋼鈑で5年、ガルバリウム鋼鈑で10年の材料保証が付きますが、コーティング面の劣化に伴い錆が発生します。母材の鉄板にダメージが出てしまうと補強材による補修が難しく、全面屋根の葺き替えが必要となります。屋根葺き替え工事に伴う、生産ラインのシャットダウンなど、工事以外のコストインパクトも大きくなります。

また、近年タイでは深刻な大気汚染の問題も発生しております。そんな中、GKPは屋根・外壁を甦らせ再び最長10年の保証期間をお約束いたします。是非ご一考頂き、工場を低コストで甦らせませんか?

1. 弾性塗料による塗装補修

棟・ケラバ・軒先・開口部取り合い水切りなど、漏水原因になりやすい場所をブチルテープなどで補強し、弾性塗料で全面をコーティングします。塗装 の要である適切な下地処理を行うことが肝要です。GKPでは高圧水による洗浄を行い経年の埃・粉じんなどを完全に除去し錆止め塗装、必要であれば屋根と同材の当て板補強を施し健全な下地を確保し塗装いたします。

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2. 非加硫ブチルゴムシートによる完全防水(SANTAC ROOF SYSTEM)

塗装と同様、完全な下地処理を行い,鋼鈑用特殊接着剤によって全面をゴムシートでカバーします。非加硫ゴムの特性としてラップ部分が同質化する特性を持っており、経年劣化によるズレ・剥離がほとんどありません。塗装補修と同様に錆びて弱くなった部分などは屋根と同材の鉄板などで補強した上でシート防水を施します。

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3. コンクリート陸屋根にはFRPライニング・PUライニング・

鋼鈑屋根塗装と同様、完全な下地処理を行い,ライニング工事をおこないます。屋根面の場合、基本的にガラスマット×1、サーフェイスマット×1+ポリエステル樹脂1mmの施工となります。劣化した防水層を撤去し、クラックなどの補修を行い、漏水の原因を徹底的に潰してからライニング工事をおこないます。

​屋根の面積・環境条件などで仕様の変更が必要な場合があります。お気軽にお問い合わせください。

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©2020  GK Protecno.Co.,Ltd

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